「北急の歩き方」を歩いてみました!_No.4ラクラクコース
北大阪急行さんが駅に置いてくださっている「北急の歩き方」を歩いてみようと、まずは
「らくらくコース5Km」から始めてみました。
自分が住んでいる地域なのに、日頃は車や電車での移動ばかりです。
日々寒さの厳しさが増すこの頃ですが、夕方の時間で歩いてみます。
らくらくコース5㎞は、約7200歩で、所要時間1.5時間とありますが、実際その通りでした!
スタートは千里中央駅北側の10番出入口からです。
「テイコク薬店」さんが目の前にあります。千里中央駅の北側出口ですね。
ここから少し北上します。おなじみのヤマダ電機さんです。コロナもどこ吹く風、
元気に営業して下さっています。ここを左折し、新千里西町方面に歩きます。
つぎに「からたち公園」です。はじめて来ました。
冬の花、椿が咲いていました。咲き始めでしょうか、きれいな色づきです。
からたち公園からは、南下します。西丘小学校を横目に、千里西町公園です。なかなか大きな公園です。
もうお父さんはお休みに入っているのでしょうか。
子供と遊ぶお父さんの姿がありました。夕暮れのいい風景です!
さらに南下します。すると「北急の歩き方」には「松1本のそばを下る」と指示があります。
それがこれです。
千里ニュウータウンの歩みと共にある松の木なのでしょう!立派な松でした。
さらに南下しますと次は、東西を走る中国道の地下道になります。
夜は少し怖いかもしれません。この地下道を超えるとすぐ右側に階段があります。
ここを登る指示があります。ここはもう新千里南町ですね。
落ち葉がそのままになっていてなかなか趣深い階段です。
登りきると、府立千里青雲高校が一望できます。日の入りが迫ってきました。
「北急の歩き方」のよりますと、「植え込みから公園内に入る」と指示があります。
ここがその植え込みです。ここを中に入ると千里緑地です。
千里緑地から臨む千里中央の高層マンションです。ちょうどモノレールが通ってくれました。
夕日に映える千里中央方面です!
千里緑地を南下していきますと、こんな小道がありました。その時に歩いているのは
私だけで、こんな素敵な時間にこんなにも美しい場所を散歩できて嬉しくなりました。
「北急の歩き方」のルートからは少しはずれますが、「島熊山窯跡」があります。
せっかくなので寄り道です。
豊中市役所さんの看板によりますと、約1400年も前(古墳時代後期)にさかのぼる登り窯跡
で須恵器を焼いていたようです。現存するものとしては珍しいものだとのことです。
千里ニュータウンは、高度成長期に開発されて、このような歴史遺産が、ないものだと
ばかり思ってましたので、新鮮な驚きがありました。こんな歴史遺構をみるのが私は
大好きです。他にも探してみたくなりました。
いよいよ日が暮れてまいりました。その昔の人々もこの島熊山からこんな美しい夕焼け
を見たのかと感慨深く、山を下っていきます。
「北急の歩き方」によると「こげ茶色の柵に沿って下る」とあります。これですね。
これを降りきるとどうやら東豊中町になるようです。
指示通りに歩いていくと、住宅街に似つかわしくないカニ料理屋さんが出てきます。
この意外な展開に、「こんなお店あるんだー」と知って嬉しくなりました。
ホームページはこちらです。
いよいよ日が暮れてきました。住宅街を歩いていると越後そばやさんの良青さんです。
思わずお店に入ろうかと、メニューを見ていると、「いらっしゃい!」とお姉さまがお声を
かけてくれました。。
ここで食べるわけにはいかず
「大みそかは何時までですか」
「なくなり次第です、コロナでここ数年、何時に無くなるか読めないんです」
そんな会話ができました。本当に大切にしたいお蕎麦屋さんです。
もちろん美味しいお蕎麦屋さんです。
二ノ切池公園を右手に見て、いよいよ日が暮れてまいりました。
夜になると街の顔が変わります。
「えーこんなお店あったんだ!」来てみたくなるお店の構えです。昼間では気づかなかったー
17時30分になっていなかったけど、外目から数人お客さんがいらっしゃいました。
ぜひ近いうちに来てみよう。
さて、日が暮れてきましたので歩を進めていきます。すぐに天竺川があります。
なぜ千里ニュータウンに天竺川があるのか、その名前の由来については、別の機会に
譲ります。
最終地点の桃山台に向かって歩き続けます。
日もどっぷりと暮れてきました。ようやくらくらくコース5kmの終着点、桃山台駅に
到着しました。ずぅっと歩き続けたためか、体がぽかぽかしてます。完歩した充実感で
いっぱいでした。新たな発見があり、美しい夕暮れと街の夜の顔を知って、良いときでした。
最後にソース系の誘惑がありましたが、
ぐっとこらえて、一駅の電車に乗って帰ります!
ここまでお読みくださってありがとうございました!!